新中野女性クリニック 無痛分娩体験記① 出産前日
5月頭に無痛分娩で出産しました。
現在里帰り中、初めての育児に奮闘してます。
授乳と授乳の間、寝不足ながらも、忘れないうちに無痛分娩体験記を書いています。
私が通っていたのは、新中野女性クリニックという無痛分娩でも有名な病院です。
今日は出産前日編!
出産前日 入院
18:40病院入り
出産日の前日、シャワー、晩ごはんは済ませて
夕方18:40に病院入り。
母が頑張ってね!と夕食におにぎりを作ってくれて泣けました。
お腹の大きい自分の姿も最後にカメラでパシャリ。
病院について受付を済ませるとこれから約1週間滞在する個室に通されました。
私のお部屋はピンク色の壁に花柄のとても可愛い病室。
入院中、他のお部屋もチラっと見えましたが
デザイナーズホテルかってくらいとても可愛かった!
部屋ごとにテーマカラーが決まっているそうです。それだけでもお産の不安が少し和らぎます。
18:50
赤ちゃんの心拍数とお腹の張りチェック
病室に入るとすぐ看護婦さんがきて
お腹にベルトを巻かれました。
どうやらあかちゃんの心拍数とお腹の張り具合を測る機器らしい。
「そのままじっと寝ててくださいね〜。」
すっかりリラックスして旦那さんと談笑していたんだけど…。
しばらくして看護婦さんが戻ってきて機械のモニターを覗くと、さっと顔が険しくなり一言。
「あれっ、結構張ってますね。」
もう明日産むから今日は張ってても問題ないよね、くらいに思っていたのですが、そういう事でもないみたい…。
不安な面持ちのまま19:00の先生の検診に臨む…。
19:00
先生から出産の説明、内診
案の定、先生にはお腹が張っていることを怒られちゃいました。
部屋に戻ったらすぐ張り止めの薬を飲むようにとの事。
それから無痛分娩の説明と、明日の流れについて説明を受けました。
説明が早いのと、自分が緊張しているので全然頭に入ってこなかったけどね…!!!
なんとなく理解したようなしてないようなまま書類にサイン。
その後、内診して何か挿入された様子。
何が入ったんだろう…もはや何かわからずされるがまま…。
ちょっと痛かったけど、まだ我慢出来る痛みだぞと自分を鼓舞。
ふぅ!
19:00…すぎ。(もう何時か覚えてない。)
麻酔用のチューブ挿入
その後、無痛分娩の麻酔用のチューブを背中に入れるため別室に案内されました。
ドラマで見るような手術台と照明だよ〜〜
もう怖いよ〜〜。
噂に聞いていたチューブを入れる時がついに私にもきたか…と緊張マックス。
そして非常勤の麻酔科の先生がどこからともなく現れ処置スタート。
体の左下を下にして、少し体を丸めて背中を出します。もはや緊張しすぎて震える始末。
「ちょっと違和感を感じますよ〜」
と麻酔科の先生がいいながら背中にチューブをいれている様子。
痛みは…鈍痛くらいかなぁ。耐えられる鈍痛です。
このチューブっていうのが
すごい細い銀色の柔らかい針金みたいな感じでした。
分娩の時はこのチューブを通して麻酔を入れるそうな。
チューブは右脇腹にテープで止められました。
い、違和感…!
このチューブが入ったまま今日は寝るのか…。
と不安になりつつも今日のイベントはこれで終了。
外で待っていた旦那さんと病室に戻り、すぐベットに入りました。
で、なんか感情が高ぶっているせいか夫が帰ったあと一人涙…。
お股と背中に違和感を感じつつも
思い巡らすのは切迫早産の私をここまで支えてくれた家族や夫への感謝…。
不安と緊張と感謝の涙で目がギンギンに冴えちゃったけど、もらった睡眠薬を飲んだら5時間くらい寝れたかな…。
いよいよ明日は出産です。