子供がいて転職は正直厳しいですよ、と言われた話
30歳になると誰でも一度は
「自分の人生はこのままで良いんだろうか?」
と悶々とする時期があると思います。
私も30歳でどっぷりその悩みに浸かりました。
30歳の私は社会人9年目。
結婚して2年目。
ずっと1社のアパレル会社に勤めていたので
転職して新しいチャレンジをしたい気持ちもあれば、子供が欲しい気持ちもありました。
両方の思いが拮抗してもんもんもん。
このままではあかんと思い、ある転職会社のカウンセリングを受けに行きました。
そこで言われたのが
「子供を産んでからの転職は正直厳しいですよ。どうしても待遇や給料は下がると思います。」
という言葉。
ガーン。
甘かった。
30歳すぎても、子供がいても、ガッツさえあれば転職出来るしキャリアアップもしていけるはずと思っていた。
でも世の中、それって結構難しいことらしい。
いや、それをやってのける人もいると思うけど、このカウンセラーさんが言っている言葉が大部分の現実なんだ。
そこで私の中にはフツフツと怒りが湧いてきたのであります。
それはその転職会社のカウンセラーさんに向けた怒りという事ではなく、そういうコメントを言わざるを得ないこの世の中に向けての怒り。
企業に属している限り、育児もキャリアも完全に両立するというのは難しくてどちらかをある程度制限するしかない、というのが一般ですよ。と社会から言われてる気がしました。
いやいや。
そんなの悔しい。
私は子供も産むし、
好きなように生きるよ。
ということで、私は転職活動はしないことにし、妊活することにしたのです。
そして今後は企業に属さず頼らず、
自分で食っていける人間になろうと思ったのでした。
あのカウンセラーさんに言われて決めた心。
そのおかげで私は悶々とした気持ちを吹っ切る事が出来ました。
子供を生んだ今、そのとき決意した会社に頼らない自分になるべく…勉強でも頑張りたい…
ところですが、現実はそうもいかず授乳で1日終わってますけどね〜〜。
自分の理想の暮らしが出来るよう一歩づつ頑張ります。