陥没乳頭でも母乳頑張りたいから哺乳瓶変えました。

まだ妊婦の時、生まれてくる赤ちゃん用に哺乳瓶を早めに買っていたのですが、この哺乳瓶選びが間違っていた模様…。

 

私は両乳とも陥没。

 

母乳で頑張りたいのですが、

乳首が切れるわ、痛いわ、乳は出ないわ、で心が折れそうに。

 

で、先日、桶谷式マッサージの助産院さんに行ってきたところ、哺乳瓶を変えるようにアドバイスを受けました。

 

陥没乳首が母乳を頑張るのであれば、哺乳瓶選びからこだわったほうが良いらしいのです。

 

 

桶谷式で勧められた哺乳瓶はピジョンから出ている母乳実感。

products.pigeon.co.jp

 

 

扁平や陥没乳首の人が母乳に移行出来るように赤ちゃんの吸い方をトレーニング出来る哺乳瓶です。

 

他の哺乳瓶と比べるとかなり口が広くなっていて、口を大きく開けないとミルクが飲めない仕組みになっています。

 

実際のおっぱいを吸う時も

赤ちゃんには乳輪が全て隠れるくらい口を大きく開けて深くくわえてもらうというのが定説。

(乳首だけ浅く加えると傷になる。)

 

母乳相談室はこのおおきく口を開けて深くくわえる、という事が練習出来る哺乳瓶になっています。

 

すでに購入していた哺乳瓶はbettaというもの。とても見た目が可愛く、赤ちゃんに無理ない姿勢でミルクを飲ませられるという謳い文句の哺乳瓶。

www.betta.co.jp

 

 

ただ加える乳首の部分がとても長く、しかも伸びるんです…。

 

助産師さんによると、赤ちゃんがこの吸いやすい長い乳首になれると、本当のおっぱいを吸ってくれなくなってしまう恐れがあるそう。

 

哺乳瓶は自分の乳首の長さと近いものを選ぶといいらしい。

 

そんなこと全く知らず…。

 

もっと早く知りたかったよ〜〜。

すでにこの哺乳瓶で1ヵ月くらい飲ませちゃいました…。

 

案の定、私の壁のような乳首を吸わせようとすると赤子からネコパンチが飛んできます。

 

心が砕けそうですが、助産師さんのアドバイス通り、哺乳瓶を変えて母乳への道再度チャレンジ中です。

 

 

それにしても母乳育児なめてたな〜。

こんなに大変だなんて。

 

ミルクのほうが数倍楽だけど、

母乳の力を信じてもう少し頑張ってみよう…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新中野女性クリニック 無痛分娩体験記③ 無痛なのに無痛じゃなかった編

 
出産当日am 9:00〜

ひたすら子宮口が開くのを待つ

 

麻酔が一度効き始めたら、あとは子宮口が開くのを待つのみです。

 

10:00になると夫もやってきて、

LDR室で談笑しながらのんびり過ごしました。

 

モニターを見ると、一定間隔ごとにお腹の張りの数値がモリモリ上がっています。

 

麻酔が効いていなかったらこの数値が上がるごとに痛みを感じていたに違いない…。

 

麻酔ってすごい。

 

数時間に1回、先生が内診しにきて、

子宮口の開き具合をチェック。

 

pm 13:00

子宮口がなかなか開かない

 

午後になっても子宮口がなかなか開かない様子…。

 

先生が

「全然産まれる気配がないんだけど…」と

ポツリ。

 

そこで陣痛促進剤を強めたり、ベッドの傾斜を強めたり。

 

午前中はリラックスしていましたが、

ここにきてなんか急に不安になってしまいました。

 

pm 14:00頃?

なぜか麻酔が効いてない部分が出現

 

今までは順調に麻酔が効いていたのに、下っ腹の部分だけ痛みを感じるようになってきました。

 

看護師さんに相談すると麻酔を増やそうか、ということに。

 

あまり麻酔を入れすぎても陣痛や子宮口の開き具合の進行に支障が出てしまうのでは?

と心配だったのですが、看護師さんによるとそれは全く関係ないとの事。

 

「安全な量しか麻酔は入れないので、心配しなくて大丈夫ですよ〜。」

と、麻酔を追加で投入したのですが一向に効かず…。

 

お腹に痛みを感じながら時間が経っていくのでした。

 

pm16:30頃?

もう全く覚えてないけど破水

 

本日何度目かの先生の内診。

指を入れてぐいぐい動かしたかと思うと

「はい、破水しました。」

 

どうやら指で破水させた様子。

全く痛くなかったけど、何やら水が出てきたような感じはしました。

 

そこからが早かった!

 

破水後、一気に陣痛が激しくなってきました。

下っ腹だけなぜか麻酔が効いていないのでばっちり陣痛の痛さが。

 

どういう痛みかと言うと、

妊婦している時、お腹がきゅーっと張る感覚を何百倍も強くした感じ。

 

そのきゅーっが最高潮になる時が痛みの極み。

 

麻酔効いてなかったらもっともっと痛いんだろうけど…。

 

看護師さんが指を入れて確認すると

「いい感じですよー!赤ちゃん降りてきてます!」とのこと。

 

もう陣痛が痛くてのけぞってる私に呼吸法を指示してくれる看護婦さん。

 

「大きく息を吸ってー、吐いてー、吸ってー、痛みマックスのところで、はい、いきんで!!!」

 

ふ、ふしぎといきむと痛みが逃れる!!!

呼吸法神!!!

 

で、でも無痛なのにこの痛さはなぜ!!!

 

もう産まれてくれればなんでもいい!!!

 

17:00〜 

ひたすらいきむ。そして誕生

 

いよいよその時が迫ってきた感。

 

もう陣痛が痛いので、ひたすら習った呼吸法を実践。

 

いつのまにかベット脇から手すりが登場。

「ここにつかまって、いきむ時に力入れて!」

と看護師さん。

 

はい!!!

 

気づけば部屋の中には何人もの助産師さんや看護婦さんが。

 

手際よく出産用の道具や器具やいろいろが部屋にセッティングされていきました。

 

バタバタバタ。

 

私ひたすらいきむ。

 

看護師さんが先生に内線しているのが聞こえました。

 

「赤ちゃんの心拍数が、70まで落ちて回復しても100までです。先生早く来て頂いたほうが!」

 

えっそれまずいじゃん!

このままだと世に言う帝王切開になってしまうのでは!?

 

というか赤子の命が!!!

 

焦った私はさらにいきみまくりました。

 

先生がやってきて、会陰切開。

(何も痛み感じず。というかそれどころじゃない。)

 

引き続き私いきむ。ひたすらいきむ。

 

看護師さん

「いきむとき目開けて!!!」

 

えっいや目開けてって言っても見るとこないんですけど!!

 

でも、よくわかんないけど、

言う通りにします!

 

目を見開きいきむ。ひたすらいきむ。

 

「次の陣痛で赤ちゃん引っ張ります!」

 

あれだ、吸引分娩てやつだ!

 

あぁもうこれで産まないとやばい。

 

次の陣痛で最高のいきみ!!!

同じタイミングで吸引の音!!!

 

すると何か大きいものがお腹から

ぶるん!と出るような感覚が。

 

はっまさか産まれた!?

 

「産まれましたー元気ですよ!」

 

そして私のお腹に赤ちゃんをのせてくれ

目の前でへその緒を切ってくれたのでした。

 

思わず溢れる涙。

 

ありとあらゆる不安を乗り越えて来たことが走馬灯のように駆け巡りました。

 

少し離れた場所で助産師さんに綺麗にしてもらっている息子を眺めながら、

 

こうして無事産まれてきてくれたことに、

ありがとうの気持ちで胸がいっぱいに。

 

あとから聞くと、首にへその緒が1周巻きついてたそうです。どうりで降りてこないわけだ。

 

そんな感動にひたっている間に

先生が会陰切開した部分を縫っていました。

 

ここは麻酔が効いているのか痛くない。

 

でも、つつつーと糸で縫っている感覚は伝わってきました。ひぃい。

 

18:30頃

まさかの麻酔酔いと嘔吐

 

全て終わり、上体を起こすとまさかの吐き気が。

 

えっ…

 

産んだらお腹の圧迫からも

後期つわりからも

逃れられるんじゃ…

 

なのにこの吐き気はなに…

 

状況が理解出来ないで頭が混乱している中、嘔吐。

 

これは麻酔酔いというものらしいです。

麻酔が効かなかったのでどんどん量を足したせいだと思います。

 

その後、車椅子で病室に運ばれました。

夜も2回嘔吐。

 

次の日の午前中まで吐き気は残り、

加えて会陰切開した部分も痛みが。

 

無痛だから大丈夫でしょ!

と余裕をぶっこいていた私の愚かなことよ。

 

無痛分娩はあくまで痛みを和らげるものであって全く痛みをとるものではないという事に気づいたのでした。(遅い。)

 

赤ちゃん全員に個性があるように

お産の経過も人それぞれ本当に違うんだと思います。

 

私みたいな経験をする人もいれば、

もっと楽に産んだ人、もっと難産だった人も

たくさんいるはず。

 

結局、無痛分娩も自然分娩もどちらも

やっぱり大変で、命がけで、

どっちがいい、悪い、というのはないんだな。

 

あとは個人がそれぞれどういうお産をしたいか、によって選ぶしかないんだな、という結論に至ったのでした。

 

 

出産前日から当日の朝まではこちら

無痛分娩体験記①

piyoko-ooo.hatenablog.com

 

無痛分娩体験記②

piyoko-ooo.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新中野女性クリニック 無痛分娩体験記② 出産当日の早朝編

 5月頭に無痛分娩で出産しました。

現在里帰り中、初めての育児に奮闘してます。

 

授乳と授乳の間、寝不足ながらも、忘れないうちに無痛分娩体験記を書いています。

 

私が通っていたのは、新中野女性クリニックという無痛分娩でも有名な病院です。


体験記出産前日編はこちら。

 

piyoko-ooo.hatenablog.com

 

 

 

 

今日は出産当日の早朝編!

 

出産日当日の朝

am 4:30ころ


前日睡眠薬を飲んだけど、4:30ころには起きてしまいました。

 

友人が、

「出産前の今の気持ちを紙に書いておくといい。」と言っていたの思い出し、

 

ケータイのメモに今の気持ちを綴ることにしました。

(息子が生まれたあとにこの時に書いたメモを読み返して泣けた。)


緊張がお腹の赤ちゃんにも伝わっているのかその日の朝は胎動が少ないように感じたなぁ。

 

おーい、大丈夫か、もう少しですよ~~。

 

 

am 6:45ころ 浣腸

思いを綴っていると

看護師さんが部屋にやってきました。

 

血圧と体温測定。

 

そして本日最初の試練、浣腸。

 

「お尻の穴から液体を入れますね。結構すぐ便意をもよおしますが、ギリギリまで我慢して下さい。そうしないと液体しか出ませんからね〜。」

 

浣腸とかしたことないから怖いんですけど…。

 

今日も朝からされるがままだよ〜。

 

「はーい、いきますよ〜。」

 

うっ。

 

あれ…

何にも痛くない!

 

お尻に突っ込まれる瞬間はちょっと痛かったけど、一回液体が入り始めちゃうと何も痛くなかったのです。

 

そうか、世の中、美容のために腸内洗浄する人もいるくらいだもんな。あれってあんま痛くないんだな。

 

と、どうでもいい事に思いを巡らせている間に液体全て注入終了。

 

その後ひょっこりひょっこりトイレに行ったけど、我慢が足りなかったのか結局液体しか出ず…。今後に不安を残す…。

 

 

am 7:00頃 バルーン挿入

浣腸後、先生によるバルーン挿入。

 

手際が良く、さっと終わりました。

 

なんか股からチューブみたいのが出っぱなしだよ〜。

 

痛くはありません。

が、違和感がハンパない。

 

am 7:30頃 LDR室へ移動

バルーン挿入が終わると自分の病室から

LDR室へ移動になりました。

 

LDR室とは、陣痛から分娩まで全て行う部屋のこと。

 

移動した部屋では

 

点滴をうたれ、

(多分ここから陣痛促進剤が注入されている)

 

赤ちゃんの心音と張り具合をはかるベルトを巻かれ、

 

昨夜施術した背中のチューブに麻酔を入れる器具と麻酔液をセット。

(装置のネジをひねると麻酔がチューブを通って背中に流れ込む仕組みのようであります…。)

 

一通り終わった頃にとてもとても美味しそうな朝ごはんが運ばれてきました。

 

でも食欲が起きず…。ほとんど残した…。残念…。

 

 

am もう何時か覚えてない。

麻酔スタート。

 

「麻酔スタートするんで、痛みを感じたら言って下さいね〜。」

と看護師さん。

 

麻酔を入れるかどうかは、自己申告制でした。

 

でもどれくらいの痛みで麻酔を入れたらいいのかわからないんだけどなぁ…。

 

朝バルーンを挿入されてから、腰に生理痛のような鈍痛を感じていたので、それを看護師さんに報告。

 

するとあっさり

「じゃあもう麻酔スタートしましょうか。」

と、麻酔の入った筒のねじをひねりました。

 

麻酔はチューブを通って背中の神経に入ってきます。

 

なんだか冷たいものがじわ〜っと流れてくるような感覚がありました。

 

しばらくすると腰から腿まで痺れたような感じになり痛みはゼロに。

 

おぉ〜〜これが無痛分娩か!

 

こんなに痛くないなら余裕かも?

 

しかしこの平和が長く続かない事をこの時誰が予想出来たでしょうか…。

 

長い無痛分娩の一日が始まりました。

 

つづく。

 

新中野女性クリニック 無痛分娩体験記① 出産前日

5月頭に無痛分娩で出産しました。

現在里帰り中、初めての育児に奮闘してます。

 

授乳と授乳の間、寝不足ながらも、忘れないうちに無痛分娩体験記を書いています。

 

私が通っていたのは、新中野女性クリニックという無痛分娩でも有名な病院です。

 

今日は出産前日編!

 

 

出産前日 入院

18:40病院入り

出産日の前日、シャワー、晩ごはんは済ませて

夕方18:40に病院入り。

 

母が頑張ってね!と夕食におにぎりを作ってくれて泣けました。

お腹の大きい自分の姿も最後にカメラでパシャリ。

 

病院について受付を済ませるとこれから約1週間滞在する個室に通されました。

 

私のお部屋はピンク色の壁に花柄のとても可愛い病室。

 

入院中、他のお部屋もチラっと見えましたが

デザイナーズホテルかってくらいとても可愛かった!

 

部屋ごとにテーマカラーが決まっているそうです。それだけでもお産の不安が少し和らぎます。

 

18:50

赤ちゃんの心拍数とお腹の張りチェック

病室に入るとすぐ看護婦さんがきて

お腹にベルトを巻かれました。

 

どうやらあかちゃんの心拍数とお腹の張り具合を測る機器らしい。

 

「そのままじっと寝ててくださいね〜。」

 

すっかりリラックスして旦那さんと談笑していたんだけど…。

 

しばらくして看護婦さんが戻ってきて機械のモニターを覗くと、さっと顔が険しくなり一言。

 

「あれっ、結構張ってますね。」

 

もう明日産むから今日は張ってても問題ないよね、くらいに思っていたのですが、そういう事でもないみたい…。

 

不安な面持ちのまま19:00の先生の検診に臨む…。

 

19:00

先生から出産の説明、内診

案の定、先生にはお腹が張っていることを怒られちゃいました。

部屋に戻ったらすぐ張り止めの薬を飲むようにとの事。

 

それから無痛分娩の説明と、明日の流れについて説明を受けました。

 

説明が早いのと、自分が緊張しているので全然頭に入ってこなかったけどね…!!!

 

なんとなく理解したようなしてないようなまま書類にサイン。

 

その後、内診して何か挿入された様子。

何が入ったんだろう…もはや何かわからずされるがまま…。

 

ちょっと痛かったけど、まだ我慢出来る痛みだぞと自分を鼓舞。

 

ふぅ!

 

19:00…すぎ。(もう何時か覚えてない。)

麻酔用のチューブ挿入

その後、無痛分娩の麻酔用のチューブを背中に入れるため別室に案内されました。

 

ドラマで見るような手術台と照明だよ〜〜

もう怖いよ〜〜。

 

噂に聞いていたチューブを入れる時がついに私にもきたか…と緊張マックス。

 

そして非常勤の麻酔科の先生がどこからともなく現れ処置スタート。

 

体の左下を下にして、少し体を丸めて背中を出します。もはや緊張しすぎて震える始末。

 

「ちょっと違和感を感じますよ〜」

と麻酔科の先生がいいながら背中にチューブをいれている様子。

痛みは…鈍痛くらいかなぁ。耐えられる鈍痛です。

 

このチューブっていうのが

すごい細い銀色の柔らかい針金みたいな感じでした。

分娩の時はこのチューブを通して麻酔を入れるそうな。

 

チューブは右脇腹にテープで止められました。

 

い、違和感…!

このチューブが入ったまま今日は寝るのか…。

と不安になりつつも今日のイベントはこれで終了。

 

外で待っていた旦那さんと病室に戻り、すぐベットに入りました。

 

で、なんか感情が高ぶっているせいか夫が帰ったあと一人涙…。

 

お股と背中に違和感を感じつつも

思い巡らすのは切迫早産の私をここまで支えてくれた家族や夫への感謝…。

 

不安と緊張と感謝の涙で目がギンギンに冴えちゃったけど、もらった睡眠薬を飲んだら5時間くらい寝れたかな…。

 

いよいよ明日は出産です。

 

「産んだらもっと大変だよ〜」の呪縛

妊娠中、先輩ママさんに言われる事が多かった言葉。

 

「産んだらもっと大変だよ〜。」

 

この言葉を聞く度に気持ちが落ち込んでました。

 

切迫早産で妊娠6ヶ月から臨月まで寝たきりで過ごした私。

 

はたから見ればゴロゴロしてるだけに見えたかもしれません。

 

「いまのうちに寝ておきな〜。」

「やりたい事が出来る最後のチャンスだよ〜。」

 

こういうコメントを言われる度に、

子供を産んだらもっと辛くなる、というイメージだけが膨らんでいきました

 

一向に良くならないつわり、体重管理、切迫早産で自由に動き回れないストレス。低体重で産まれてしまわないように自分の行動全てに気を使う日々。

 

こんなに妊婦頑張っているのに、産まれたらもっと辛い日々が待ってるのか…?

 

そんな子育てのマイナスイメージの呪縛に捕らわれ、妊娠中なんどもブルーな気持ちになってしまいました。

 

 

あの頃の私には、

「大変だよ〜。」

 

だけじゃなくて

 

「こんな楽しいことが待ってるよ〜」

 

っていう言葉が欲しかったなぁ。

 

 

そんな私も2週間前ついに出産。

 

たった2週間の新米ママですが、ここで声を大にして、苦しいマタニティライフを送っている妊婦さんに伝えたい!

 

「産んだらもの凄く幸せだった!」

 

もちろん寝れないとか母乳出ないとか、色々体が不調とか、たくさんのトラブルはあるんですが、今は妊娠中には想像もつかなかった多幸感に包まれています。

 

だからどうぞ、周りから押し寄せてくる

「大変だぞ〜。」

の呪縛に囚われないで下さい。

 

大変だよーの脅しはいつまでたっても続きます。

 

「寝返りをうちはじめたら大変だよ〜。」

「歩き始めたら大変だよ〜。」

「歯が生えはじめたら大変だよ〜。」

 

でもそんな大変な未来ばっかり心配したってしょうがない。

 

そんなことも忘れてしまうような幸せな瞬間がたくさんあるはずです。

 

産んでみてわかったこと。

 

大変だよーの呪縛に囚われるだけ無駄だったということ。

 

幸せな部分にフォーカスして日々を過ごしていくことが、子育てを楽しむ秘訣のような気がしています。

 

 

 

 

 

「やりたい事がない」を受け入れる

「やりたい事がない」

というのがコンプレックスでした。

 

打ち込めるもの、熱中出来るもの、

そういうものが見つからなくて、見つける事にばかり時間を費やしていた気がします。

 

でも、もうそういうのはもう辞めようと思ったんです。

 

 

熱中出来る何かを持っている人への憧れ

 

花が好きでフラワーアレンジメントの仕事を受注するようになった。

料理が好きで料理研究家になった。

自分の作った服や小物をネットで売っている。

ヨガが好きでヨガの先生になった。

 

などなど…。

 

何か得意な事があって、その延長で少しお金を稼ぐ、みたいなタイプの人が増えています。

 

私も何か得意な事を作って、何か発信したり、その対価をもらったりしたい!

 

そう思って色々試してみました。

でもなんか長続きしない…。

好きな事はあるんです。ただじゃあ年中それに打ち込めるかと言ったら否。

 

途中でやってる事自体に義務感を感じてしまったり…。

好きだと思っていた事が苦痛に思ってしまったり…。

 

あの時の好きだった気持ちは一体…。

いくらやっても好きで好きでたまらない!

なんてもの私にはない…。

それとも私の努力不足…?

 

何か得意な物でカッコよく発信している友達を見ると、憧れるし、そういうものがない自分はいつも劣等感を感じてしまうのでした。

 

でもある日ふと思ったんです。

「もうそういう熱中出来るものがないならしょうがないや。そんな自分を受け入れよう。」

 

だって30年近く生きてきて、高校生くらいから自分探し的なことして、いまだに打ち込めるものがないって…。もうこれから先も探したってないでしょ。

 

そんな時、ある言葉に出会いました。

 

 

やりたい事はないけど、やりたいライフスタイルならある。

 

そうそう!

この言葉、すごくいい!

 

私はやりたい事はないけど

「こういう風に暮らせたら幸せ」

という理想は明確にあるんです。

 

そこで理想のライフスタイルと避けたいライフスタイルを書き出してみる事にしました。

 

◆理想のライフスタイル

・家族との時間をちゃんと確保したい。

・衣食住を大切にしたい。

・ある程度の生活水準は保ちたい。

・常に学び発信して成長していきたい。

・もっと旅行したい。

・場所にとらわれずに働きたい。

 

 

◆避けたいライフスタイル

・仕事で残業だらけ、家事にも追われ家族との時間がとれない。

・仕事の事が第一にきて衣食住の事に目がいかない。自分のメンテナンスもボロボロ。

・生活水準を落とすのは嫌だ。

・何も成長のないルーティーンの毎日は嫌だ。

 

それからこの理想のライフスタイルを実現するには何をしたらいいんだろう、という考え方に変える事にしました。

 

今までは、何かやりたい物や事に固執して、そこに自分の生き方をぎゅうぎゅう押し込める感じでした。

 

でもそうじゃなくて、自分が気持ちいいと感じる生き方を軸にして、自分が出来る事をしようと思うとかなり気持ちが楽になったんです。

 

その生き方自体が、「わたし」なんだよ、と胸を張って言えるようになりたいな。

 

「生き方が働き方」という言葉を最近耳にするようになりました。

私もそれを目指して頑張るぞー!

 

 

 

臨月の思わぬ貧血、鉄分不足…

いよいよ出産が来週にせまってきました。

私は無痛なので事前に出産日を決める計画分娩です。

 

ドキドキしながら最後の妊婦生活を過ごしております…!

 

さて、先週のことですが臨月の血液検査で貧血気味との結果が出てしまい、お薬が処方されました。

 

普段の生活では全く貧血と自覚症状がなく…!

貧血気味と診断された時も、

「えっ、ほんとに!?」

と信じがたい気持ち。

 

そこで臨月の貧血、鉄分不足についてちょっと調べて見ました。

 

血液検査の見方

血液検査の結果でどこを見れば貧血ってことになるのかなーと調べてみると、

 

どうやらヘモグロビン(Hb)の数値が低いと貧血ってことらしいです。

 

ヘモグロビンの一般女性の基準値は

11.3-15.2g/dL 

 

私の数値は

10.7g/dL

 

一般女性の基準値よりも下回っていたから貧血気味って診断が出たんでしょうね…。

数値が8とか9の妊婦さんもいらっしゃるようなので私は比較的軽い方のようです。

 

ちなみに詳しい血液検査の見方はこちらを参考にしました!

www.premama.jp

 

貧血の症状

妊娠中は、

・めまい、たちくらみ、動悸

 

出産時は

・微弱陣痛を引き起こす可能性

・出血多量になる恐れ

 

などがあるようで…。

 

言われてみれば私も階段登るだけでゼェゼェ言ってたような…気もする。。

でも切迫早産で寝たきりだったから単に体力が落ちてるだけかと思ってた…。

 

何より怖いのは微弱陣痛!

無痛分娩でただでさえ、予定日より早く産むので微弱陣痛で赤ちゃんがおりてこないのは困る!

 

ということで素直に薬を飲んでいます。

 

 

処方された薬

フェロミア という薬が出されました。

朝、晩の食後の1日2回、1粒づつ。

 

すでに切迫早産の薬も飲んでいて、そっちの副作用もあり、

「もうこれ以上薬飲みたくないよ〜〜。」

と診断時は落胆。

 

自覚症状もなかったので薬飲むの辞めちゃおうかな…とも思いましたが、上記のように微弱陣痛も引き起こしたり…と妊婦特有の貧血が引き起こす症状を調べて怖くなったのでちゃんと飲んでます。

 

ただ幸いなことにフェロミアで副作用はあまり出ず!強いていえばう○ちがすっごく黒くなったぐらい…。薬って如実に体に影響を与えてすごい…。

 

ちなみに私は葉酸+鉄分のサプリを妊娠中期くらいから飲むのを辞めてしまったのですが、ちゃんと継続しておけばよかったのかな〜。

 

葉酸は造血の作用もあって、貧血対策にもなるんだそう。

妊婦は血液がたくさん必要ですもんね〜

 

私はbeanstalk から出ているレモン味のタブレット状サプリを愛用してました。

妊娠中ずっと気持ち悪かったので

これ水で錠剤を飲むのも気分が悪く…。

 

これはハイレモンと思えば気分も軽やか。

www.beanstalksnow.co.jp

 

http://www.beanstalksnow.co.jp/babymom/yousan_fe/

 

ここにきて再度ポリポリ食べてます。

 

さて明日は入院前の最後の検診に行ってきます!